2030年のタイムカプセル

つまらない大人にはなりたくない。

2007年10月読書履歴

星新一 一〇〇一話をつくった人星新一 一〇〇一話をつくった人
(2007/03)
最相 葉月

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ZOO〈1〉 (集英社文庫)ZOO〈1〉 (集英社文庫)
(2006/05)
乙一

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世界悪女大全―淫乱で残虐で強欲な美人たち (文春文庫)世界悪女大全―淫乱で残虐で強欲な美人たち (文春文庫)
(2006/06)
桐生 操

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おじいちゃんわすれないよおじいちゃんわすれないよ
(2002/08)
ハルメン ファン・ストラーテン、ベッテ ウェステラ 他

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約束 (角川文庫 い 60-1)約束 (角川文庫 い 60-1)
(2007/06)
石田 衣良

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あやしい遊園地―奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫)あやしい遊園地―奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫)
(1996/03)
江坂 遊

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タンゴの国で盆踊りタンゴの国で盆踊り
(2005/06)
牧田 繁子

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13階段 (講談社文庫)13階段 (講談社文庫)
(2004/08)
高野 和明

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飛行士たちの話 (ハヤカワ・ミステリ文庫 22-2)飛行士たちの話 (ハヤカワ・ミステリ文庫 22-2)
(2000)
ロアルド・ダール、永井 淳 他

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超古代オーパーツFILE 決定版超古代オーパーツFILE 決定版
(2007/09)
並木 伸一郎

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仕掛け花火仕掛け花火
(1992/12)
江坂 遊

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ペンギンくん、せかいをまわるペンギンくん、せかいをまわる
(2000/11)
M. レイ、H.A. レイ 他

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星空のシロ星空のシロ
(1998/07)
葉 祥明、井上 夕香 他

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花が時をつなぐ フローラルアートの文化誌花が時をつなぐ フローラルアートの文化誌
(2007/03/24)
川崎 景介

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ヒトの変異―人体の遺伝的多様性についてヒトの変異―人体の遺伝的多様性について
(2006/06)
上野 直人、アルマン・マリー ルロワ 他

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約束するサル―進化からみた人の心約束するサル―進化からみた人の心
(2002/09)
小田 亮

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短い夜の出来事―奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫)短い夜の出来事―奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫)
(1997/06)
江坂 遊

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さまざまな迷路 (新潮文庫)さまざまな迷路 (新潮文庫)
(1983/01)
星 新一

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逃亡くそたわけ (講談社文庫)逃亡くそたわけ (講談社文庫)
(2007/08/11)
絲山 秋子

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「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
(2007/06)
岡田 斗司夫

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CYBER BLUE サイバーブルー [少年向け:コミックセット]CYBER BLUE サイバーブルー [少年向け:コミックセット]
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原哲夫

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ファーブル植物記ファーブル植物記
(1991/11)
ジャン・アンリ ファーブル

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●星新一1001話をつくった人について
●世界悪女大全について
●江坂遊ショートショート選集について

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  1. 2007/10/30(火) 20:41:47|
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偉大なガーデナーでもあった《光の画家》


 《光の画家》と呼ばれ、ルノワール、セザンヌらと並ぶ印象派の巨匠クロード・モネ(Claude Monet 1840-1926)。彼はある意味、画家である以上に熱心なガーデナーだったと、『モネが創った庭』(原題:Monet's passion)では伝えている。

 当時パリで画家として認められるには欠かせなかったサロンに背を向けていたモネは、描くべきモチーフを主として風景に求め続けたという。フランス各地を家族とともに漂っていた彼が、最愛の妻カミーユの死後、43歳にして自身の終の棲家にもなったジヴェルニーにたどり着く。やがて、すべてを庭作りに注ぎ込み始めた彼は、その庭を絵のモチーフに選び取った。

 ジヴェルニーの庭は、「花の庭」(敷地面積114×72メートル)と「池の庭」(同125×46メートル)の2つからなる。6人もの庭師を雇い、海外から珍しい植物を集めた。特に「池の庭」には、モネが熱心にコレクションしていた日本の木版画からヒントを得て、《太鼓橋》と呼ばれる日本風の橋を作り、藤棚を設えた。そこで名作「睡蓮」を描き続けた。絵を描く前に、イメージに従って花を植え、その様子をキャンパスに写し取った。池はさまざまな光を反射する鏡の役割を果たしたのではないだろうか。

 結局、モネはその生涯で250点を超える「睡蓮」を描いたという。

 モネの死後、ジヴェルニーの庭は息子のミシェルが管理を引き継いだ。ミシェル・モネが82歳で死去した後、一時庭は荒廃するが、フランス・アメリカの支援で復活。現在は、公園として一般公開されている。

 モネは画家として絵を残しただけではなく、ガーデナーとしてジヴェルニーの庭も残したのだ。





●『モネが創った庭』(エリザベス・マレー著/日本経済新聞社)
モネが創った庭モネが創った庭
(1995/10)
エリザベス マレー

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(参考)
ジヴェルニーの庭」のサイト(英語版/フランス語版)


四国・高知県に「モネの庭」を再現した庭園があります。

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  1. 2007/10/30(火) 20:19:59|
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ショートショートの“牢名主” 江坂遊


 星新一が自らの後継者と期待したショートショートの書き手が江坂遊氏。最相葉月氏の『1001話をつくった人』を読んでから、この作家への興味が湧いたが、作品集を書店で入手することはできなかった(現在、amazonで古本を入手することは可能)。地元の図書館でショートショート集を三冊借りて読むことができた。

あやしい遊園地―奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫)あやしい遊園地―奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫)
(1996/03)
江坂 遊

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短い夜の出来事―奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫)短い夜の出来事―奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫)
(1997/06)
江坂 遊

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仕掛け花火仕掛け花火
(1992/12)
江坂 遊

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 一読して、豊かな物語性を感じた。星新一ショートショートに対する僕の印象は“スタイリッシュな小話”だ。意外性のある書き出しで始まり、伏線があり、奇想天外な落ちがある。落語にも通じるよくできたお話だ。これが名人芸であることに異論のある人はいないだろう。
 登場人物は、キャラクター付けを徹底的に排除されている。落語の“はっつあん”“くまさん”のように物語を動かすため一定の役割を与えられた、匿名性の高いキャラクターだ。エキストラしか登場しない映画のようなものかもしれない。

 これに対して、江坂氏のショートショートは、小話の枠に収まらないスケールの大きさを持っている。
 ショートショートコンテストでグランプリを受賞し、星氏に注目されるきっかけとなった『花火』の構成は、概ね次のようになっている。

 遠い夏の日。縁日に遊びにきていた少年は、風変わりな《花火屋》の前で足を止めた。屋台には何も並べられていない。腑に落ちない様子の少年を花火屋のおっちゃんは手招きする。少年の眼の前で、おっちゃんは魔法のような手並みで花火をみせてくれる。どれも、いままで見たこともないユニークな花火だ。

 花火を繰り出す時の不思議な掛け声は、アインシュタインが編み出した核融合の化学式だった。最後におっちゃんが、自分のからだに火を点すと、おっちゃんのからだがキラキラ光を放って、夢のように消えていった。

 それから時は流れて、場面は警察の取調室。少年はベテランの刑事になっていた。取り調べられているのは、ある事件の重要参考人。刑事は、その男に、少年時代に一度だけ会った花火屋のおっちゃんの面影をみる。世間話を始めるように、刑事は少年の頃の思い出を語りながら、目の前の男が花火屋のおっちゃんではないかという確信を深めていく。

 思い出話には快く応じていた男は、話題が事件のことに移ったとたんに口を開かなくなった。

「俺は助けたいんや!」

 叫ぶ刑事の前で、男はもう一度、魔法のような花火をみせてくれた……。

 こんな内容のストーリーが、原稿用紙10枚ほどにまとめられている。大阪出身の作家らしく、会話が関西弁で描かれていることもあって、星新一の「エヌ氏」や「アール博士」のような無機質な感じはない。人間の細かい心理や、驚くべきことに風景描写もしっかりと書き込まれている。
 ちなみに、この『花火』は、江坂氏のショートショートの中では、さほどスケール感を感じるものではなかった(少なくても僕にとっては)。作品集の中には、長編のプロットでも十分に通用しそうな物語や、一般的な短編〜中編程度には深みをもった「人間」が登場する。

 「1001話」などを読むと、江坂氏はショートショートでデビューを飾った後、大手出版社から長編の原稿依頼を何度も受けたらしい。しかし、すべて断ってしまった。あくまでもショートショートというスタイルにこだわり続けたのだ。ネットなどの情報によると、江坂氏は現在、携帯小説などを不定期で書いているそうだが、新作を読むのは非常に難しい状況になっている。それどころか、過去の傑作ですら、簡単に読むことはできない。

 まるでショートショートという形式と心中しているようだ。その覚悟には清々しささえ感じる一方、いかにも惜しい作家であるといいたい。



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  1. 2007/10/29(月) 23:20:36|
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よりかからず……静かに激しく紡いだ言葉 


「白っぽい街道すじに<お休みどころ>という色褪せた煉瓦いろの幟がはためいていた」

 詩とも散文ともつかない文章はこのような書き出しで始まる。題を『お休みどころ』という。<甘さ>はないが、<優しさ>を感じる茨木のり子女史の詩集『倚りかからず』(筑摩書房)。


 あきんど 農夫 薬売り
 重たい荷を背負ったひとびとに
 ここで 一休みして
 のどをうるおし
 さあ それから町にお入りなさい
 と言っているようだった

 誰が世話をしているのかも
 わからずに


 自動販売機のそらぞらしさではなく
 どこかに人の気配の漂う
 無人である
 かつての宿場や遍路みちには
 いまだに名残をとどめている跡がある


 お休みどころ…やりたいのはこれかもしれない。


(以上同著から引用・抜粋)

 激しく共感。

「もはや いかなる権威にも倚りかかりたくはない ながく生きて 心底学んだのはそれぐらい……。 倚りかかっても良いのは椅子の背もたれくらい」(『倚りかからず』より)。

 この本について「静かに激しく紡いだ詩集」と評した書評を読んだ。言いえて妙だと思った。


倚りかからず倚りかからず
(1999/10)
茨木 のり子

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  1. 2007/10/26(金) 20:28:24|
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子どもといっしょに考えたい。『チャーリー・ブラウン なぜなんだい?』


 いつもスクールバスでいっしょだったジャニスが、バス停にこなくなった。白血病で入院しなくちゃいけなくなったのだ。

 やさしいライナスは彼女のことを気遣うが、周りの子どもたちは必ずしもジャニスにやさしくはない。

「なんで、だれもかれもジャニスのことばっかり心配するのよ」とサリーは不満そう。彼女はお弁当をバス停に忘れてきてしまったのだ。

 ライナスが家に帰ると、姉のルーシーが用事を言いつけます。
「冷蔵庫から牛乳をとってきて」
 ライナスは牛乳を渡し、病気のジャニスのことを話します。
「おでこに触ったら、すごい熱だったんだ」
「その手でルーシーのおでこに触ったの? 白血病が移るからこの牛乳いらない」

 ジャニスが再び学校に出てきたが、放射線治療で髪の毛がなくなってしまった。心ないクラスメイトがジャニスの帽子を取ってはやし立てる。

 また休まなくなったジャニスのために、彼女の家までクリスマスプレゼントをもっていくライナス。迎えた彼女の姉妹もジャニスには冷ややか。
「ジャニスはなやみのたねよ」
「本気で言ってるんじゃないよね?」
「さあてね。わかんない。ジャニスが病気になってから、あたしたち、いつもほっとかれてるって感じ」


 おなじみのスヌーピーのキャラクターたちが結構いじわるな言葉を吐く。キャラクターについてどう思ったか、どの子どもに感情移入したか、子どもといっしょに読んで語って欲しい一冊。日本に多いのが、大人目線で「おともだちにはやさしいしなさい」的な書籍。そうした本とは一線を画した内容だと思う。


 スタンフォード大学子ども病院のナースが、チャールズ・M・シュルツ氏に一通の手紙を書いた。
がんとたたかっている幼い子どもたちのために、スヌーピーとその仲間の力を貸して欲しい」と。

 最初にテレビアニメになり、それからこの本が作られた。


チャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったときチャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったとき
(1991/11)
チャールズ M.シュルツ、Charles M. Schulz 他

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  1. 2007/10/07(日) 23:30:55|
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耳をすませてみよう 『きこえてくるよ……いのちのおと』

 うごかないで じっとして おちばにもられた きんいろの ひかりが

 こぼれおちてしまうから

 うごかないで じっとして かれはのおとに きぎの ことばが

 かきけされてしまうから

 うごかないで じっとして きこえてくるよ

 きえていく いのちへの さよならの ことば



 ……言葉がきらきら光ってる。目にみえないからって存在しないとは限らない。聴こえない音に耳をすましてみようかな……と思った。


きこえてくるよ…いのちのおと…きこえてくるよ…いのちのおと…
(2005/07)
ひろかわ さえこ

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  1. 2007/10/07(日) 23:10:58|
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2007年9月読書履歴

 読書感想文の更新が追いつかないので、とりあえず読了本の一覧を掲載。絵本とコミック、準備中の小説の資料として読んだものが多かった。春頃に比べ読書のペースが落ちている。1〜9月でコミックを除くと150冊ちょっとしか読めてない。資料として読んでいる本はマーカーをしながら3回くらい読むからなのだが、このペースでは積んである本がまったく減らないのだ。

 ポール・ギャリコは前から読んでみたかった作家。定評のある物語作家にふさわしく、淡々と描写しながら心に残るストーリーを紡いでくれた。

 コミックでは『もやしもん』と『働きマン』が秀逸。特に編集者を主人公とする働きマン……深い。

 FC2のアマゾンとのリンクは使い勝手がいいので、2007年度の8月までの月別一覧も作成するつもり。

Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7
(2007/04)
石田 衣良

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チャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったときチャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったとき
(1991/11)
チャールズ M.シュルツ、Charles M. Schulz 他

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きこえてくるよ…いのちのおと…きこえてくるよ…いのちのおと…
(2005/07)
ひろかわ さえこ

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心は遺伝子をこえるか心は遺伝子をこえるか
(1996/06)
木下 清一郎

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遺伝子技術とクローン遺伝子技術とクローン
(1998/07)
生田 哲

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もやしもん 5 おまけ付き―TALES OF AGRICULTURE (5) (プレミアムKC)もやしもん 5 おまけ付き―TALES OF AGRICULTURE (5) (プレミアムKC)
(2007/06)
石川 雅之

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働きマン 3 (3)働きマン 3 (3)
(2006/10/06)
安野 モヨコ

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禁じられた死体の世界―東京大学・解剖学教室でぼくが出会ったもの禁じられた死体の世界―東京大学・解剖学教室でぼくが出会ったもの
(1995/10)
布施 英利

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森を守る文明・支配する文明森を守る文明・支配する文明
(1997/09)
安田 喜憲

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人間はどこまで耐えられるのか人間はどこまで耐えられるのか
(2002/05)
フランセス アッシュクロフト

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ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポ
(2003/10)
多田 文明

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不安な童話 (新潮文庫)不安な童話 (新潮文庫)
(2002/11)
恩田 陸

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スノーグース (新潮文庫)スノーグース (新潮文庫)
(1996/12)
ポール ギャリコ

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きみにあえてよかった (児童図書館・絵本の部屋)きみにあえてよかった (児童図書館・絵本の部屋)
(1997/09)
フレデリック ジュース、エリザベス デール 他

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はらぺこあおむしはらぺこあおむし
(1989/02)
エリック=カール、もり ひさし 他

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光となり風となって…光となり風となって…
(2005/09)
高木 たかし、小泉 るみ子 他

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不老不死は夢か―老化の謎に迫る不老不死は夢か―老化の謎に迫る
(2000/04)
瀬川 茂子

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人のセックスを笑うな人のセックスを笑うな
(2004/11/20)
山崎 ナオコーラ

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指先からソーダ指先からソーダ
(2007/07/06)
山崎 ナオコーラ

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『Gボーイズ冬戦争』の感想はこちら。
『ひかりとなり風となって』の感想はこちら。
『きみにあえてよかった』の感想はこちら。
『はらぺこあおむし』の感想はこちら。
『不安な童話』の感想はこちら。
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  1. 2007/10/06(土) 22:57:30|
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日本では珍しかったコンビ小説『99%の誘拐』

著者 : 岡嶋 二人
出版社:講談社
評価 :★★★★

 第10回吉川英治文学新人賞受賞作。コンピュータを駆使した完全犯罪もの。ジェットコースターのようなスピード感が魅力。本格推理が好きな方にはお勧めしにくいが(知り合いの推理マニアにはツッコミどころ満載らしい)、「推理小説ってちょっと……」という方なら「まあそういわずに……」って言えるタイプの小説かも。読後感も結構さわやかだ。

 この作家は井上泉氏と徳山諄一氏のコンビによるペンネームであることはミステリーファンの間では有名な話(既に解散してしまったが)。名前の由来は「おかしな二人」から取っていたそうだ。二人の作業分担は、原則としてプロットが徳山氏、執筆が井上氏だったが、後期は井上氏がプロットの大部分も手がけるケースが多くあったという。最後の長編である『クラインの壺』はほとんど井上氏ひとりの手によるといわれており、それまでの作品とはかなり傾向が異なる。

 映画やマンガの原作者&作家とは違って、小説世界をチームワークで構築するのはなかなか困難な作業なのに違いない。

99%の誘拐 (講談社文庫)99%の誘拐 (講談社文庫)
(2004/06)
岡嶋 二人

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  1. 2007/10/02(火) 21:35:59|
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2007年8月読書履歴

 8月は小説と旅行記を中心に17冊。小説はすばる新人賞受賞作の中で夏の百冊に入っていたのを読んでみた。改めてこの賞は青春小説の要素が強いのかな、と思った。

 ぽぷら文学賞(大賞は賞金2000万円!)受賞作の『削除ボーイズ』は正直期待はずれだった。設定はおもしろいと思ったけど、引き込む描写力で不満が残った。

 旅行記は別サイトで描いている小説の資料として読んだが、南極や南米にはいつかは出かけてみたいと思った。吉本ばななの『不倫と南米』は旅行ガイドとして楽しめた。

 8月のベストは、『重力ピエロ』と名作『ストリートキッズ』の続編である『仏陀の鏡への道』。『パイロットフィッシュ』の透明感のある文体も好み。澁澤龍彦の薀蓄も堪能した。

 宝島の『あらすじ235本』は、物語の構成の勉強によさそうだ。


天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫) 天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫)
村山 由佳 (1996/06)
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「超」怖い話H(イータ) (竹書房文庫) 「超」怖い話H(イータ) (竹書房文庫)
平山 夢明 (2006/01)
竹書房

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オーロラの本 オーロラの本
田中 達也 (2004/11/17)
学習研究社

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削除ボーイズ0326 削除ボーイズ0326
方波見 大志 (2006/10)
ポプラ社

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オロロ畑でつかまえて (集英社文庫) オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)
荻原 浩 (2001/10)
集英社

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笑う招き猫 (集英社文庫) 笑う招き猫 (集英社文庫)
山本 幸久 (2006/01/20)
集英社

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プリズムの夏 プリズムの夏
関口 尚 (2005/07/20)
集英社

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不倫と南米 不倫と南米
吉本 ばなな (2000/02)
幻冬舎

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こちら南極ただいまマイナス60度―越冬460日のホワイトメール こちら南極ただいまマイナス60度―越冬460日のホワイトメール
中山 由美 (2005/12)
草思社

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南極へ行きませんか 南極へ行きませんか
神沼 克伊 (2001/03)
出窓社

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重力ピエロ (新潮文庫) 重力ピエロ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎 (2006/06)
新潮社

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りはめより100倍恐ろしい りはめより100倍恐ろしい
木堂 椎 (2006/02/22)
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地球の歩き方編集室 (2005/08/06)
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記憶の遠近法 新装新版 (河出文庫 し 1-22) 記憶の遠近法 新装新版 (河出文庫 し 1-22)
澁澤 龍彦 (2007/07)
河出書房新社

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1話1分 日本の名作「あらすじ」235本―昔話、古典、有名作家作品から最新ベストセラーまで 1話1分 日本の名作「あらすじ」235本―昔話、古典、有名作家作品から最新ベストセラーまで
(2006/11)
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仏陀の鏡への道 (創元推理文庫) 仏陀の鏡への道 (創元推理文庫)
ドン ウィンズロウ (1997/03)
東京創元社

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パイロットフィッシュ (角川文庫) パイロットフィッシュ (角川文庫)
大崎 善生 (2004/03/25)
角川書店

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  1. 2007/10/01(月) 01:11:36|
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グリーフケアの絵本『光となり風となって……』

高木たかし作 小泉るみ子絵 
文研出版|2005年 09月発売
本体価格:1,200円(税込:1,260円)

 『グリーフケアの絵本』と位置づける、近しい人に死別した子どもと大人のための絵本。

 たとえばこんな調子で物語は進む。
《かなしみの部屋のなかに、うずくまっているあなた。窓のそとには、あかるい光があふれ、やさしい風がそよいでいます。そっと、ページをめくり、こころの窓をあけてください。光が、風が、あの人のなつかしい声が、きっと、入ってくるでしょう。》

 見方によっては『千の風になって』の世界観と言ってもいいかもしれない。僕には言葉の使い方が、ほんの少し甘すぎると思ったけど……。原文(英語)の乾いた感じはとても良いと思った。


 こういうコンセプトの本って、日本では意外とみることができない。親が子どもから「死」を隠す傾向が強い。おじいちゃん、おばあちゃんが亡くなりそうになると、孫は病室から追い出されたりする。どうしてなんだろう。


光となり風となって…光となり風となって…
(2005/09)
高木 たかし、小泉 るみ子 他

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テーマ:児童文学・童話・絵本 - ジャンル:小説・文学

  1. 2007/09/28(金) 22:09:30|
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