2030年のタイムカプセル

つまらない大人にはなりたくない。

段ボールで「お姉さん」がやってきた?

 ソコン全盛の現代だからこそ、大切なメッセージは手書きで……と言われる。確かにそう思う。世代によって感じ方の違いはあると思うが、僕などは、一言でも手書きのメッセージが添えてあると、なんだかていねいな印象だなと思ってしまう。

 ところが、たまに手書きの手紙を書いたり、もらったりすると、時として不条理の世界に連れていかれるような文章に遭遇することがある。

 去年の秋、結婚してご主人がUターン(生まれ故郷での再就職)することになり、東北に引っ越した友人から転居を知らせる手紙が届いた。今はご主人の両親、義理のおさんと同居しているらしい。

 印刷されたお決まりの文面の最後に、手書きで次のようなメッセージが記されていた。

《我が家のも色づいてきましたので、今度お送りしますね》

 そんなの困るよ。

 ご主人のおさんがなぜ発情してしまったのか。まぁそれは個人の自由だから詮索はしないが、なぜそれを転居通知で知らせてくる必要があったのか?

 数週間後。その友達から段ボール箱に入った荷物が届いた。開けてみると、入っていたのはこれ。

























イラスト柿


 見事に色づいた《》ではなく、《柿》が入っていた。


●画像:presented by Microsoft online clipart
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テーマ:小さな幸せ - ジャンル:ライフ

  1. 2007/10/23(火) 18:30:37|
  2. ヤマアラシのジレンマ
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